ダイエットをしてる方の大半はただ痩せたいだけではなく、引き締まったメリハリのある体を手に入れたいのではないでしょうか。
せっかく食事制限やウォーキングをして痩せたのに「お腹の脂肪だけが落ちない」「理想の体になれなかった」という人は少なくありません。
その原因は体幹が弱いからかもしれません。体幹が弱いと脂肪燃焼して痩せても体が引き締まって見えないからです。
体幹とはどこのこと?
体幹とは基本的に体の頭・腕・脚を除いた胴体の部分を指します。
よく耳にする「体幹トレーニング」はアスリートがパフォーマンスアップのためにするものと思われがちですが、体幹は姿勢の維持や体を動かすときの起点になるので、私たちの日常生活に深く関わる部分です。
体幹の鍛え方
筋肉は層になっていてアウターマッスルとインナーマッスルで構成されています。体幹を強化するにはその両方をバランスよく鍛えることが重要になります。
アウターマッスルは腕の力こぶや胸筋、腹筋など目に見える表層の筋肉なので意識して鍛えやすいですが、インナーマッスルは深層にあり見た目ではわからなく、触れることができないので意識することが難しい部分です。ターゲットのインナーマッスルがどこにあるのか理解することが重要です。
意識するインナーマッスル
胴体部分には「横隔膜」「多裂筋」「腹横筋」「骨盤底筋」の体幹に深く関わる4つのインナーマッスルがあります。この4つの筋肉を鍛えうまく連動させることで、横隔膜の下にある腹腔内の圧力(腹圧)を高めることができます。
腹圧が弱いと内臓を正しい位置に維持できず反り腰になってしまい、ぽっこりお腹や腰痛の原因にもなってしまいます。腹圧を高めることで、姿勢が整い骨盤が安定しお腹周りを引き締めることができます。
まずは腹式呼吸から
体幹トレーニングの基本は「ドローイン」という呼吸法です。ドローインとは息を深く吸い込んでお腹を膨らませ、はくときは息をすべてはききりお腹をへこませる腹式呼吸です。
ドローインは横隔膜や骨盤底筋に刺激をあたえることができ、腹圧を高めることに効果的です。まずは腹式呼吸を習慣づけることが体幹を鍛えるスタート地点です。
エステでインナーマッスルトレーニング!
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