「自律神経」というワードを聞いたことがあると思いますが、そもそも自律神経とは何かをご存知でしょうか?
「朝起きるのがだるいな」「夜に目が冴えて眠れない」「便通が悪い」
このように感じる方は自立神経が乱れているかもしれません。
自律神経の乱れによる不調の原因や対処方法を理解して健康的な生活をおくりましょう!
自律神経とは
身体にはたくさんの神経があり「自律神経」は内臓の働きを調整してくれる神経です。呼吸をする、食べ物を消化する、血液を全身に送る、体温調整をするなど意思とは関係なく働いています。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つで構成されており、活動的なときに優位になる交感神経と、リラックスしているときに優位になる副交感神経がバランスよく交互に働くことによって、内臓の働きが活発になります。
自律神経が整っていると、朝から元気に活動でき夜はリラックスして睡眠の質があがります。
自律神経が乱れる原因と症状
主にストレスや不摂生、喫煙、激しい運動、過労によって、脳や心臓、肺、胃腸などの働きが悪くなり下図のような様々な症状を引き起こすことがあります。
特に現代社会はPC作業やスマホなど自律神経を乱しやすい環境ですので後述する対処方法を参考にしてくださいね。
自律神経を整える習慣
太陽の光を浴びる
朝起きてから太陽の光を浴びることによって、身体に朝がきたと気づかせ体内時計を整えます。また、朝に15分から30分くらいのウォーキングも良い効果をもたらします。
起きて水を1杯飲む
朝起きてから水を1杯飲むことによって、眠っている胃腸を起こし副交感神経から交感神経へ切り替えます。また、しっかり朝食を摂ることも重要です。
食事を整える
食事はタンパク質多め、炭水化物少なめを心がけます。また、海藻類・キノコ類などの食物繊維が多く含まれている食材は腸内環境を整えてくれるので積極的に摂ることをおすすめします。
深呼吸
1日1回はゆっくりと深呼吸することでリラックスしましょう。
良質な睡眠
良質な睡眠をとるために
- 入浴は39~40℃のぬるま湯につかる
副交感神経の働きが良くなります。それ以上の温度の入浴は交感神経が優位に働いてしまうため注意が必要です。 - 食後は3時間あけてから就寝
食後にすぐ寝てしまうと腸内環境が悪くなり睡眠の質が下がります。 - 就寝30分前にはスマホ・ゲームはやめる
就寝前のスマホやゲームは交感神経が働き睡眠が浅くなります。
全てをすることは難しいかもしれませんが、できそうなことから自分の生活に取り入れてみてくださいね!
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